【Q&A】解体工事の費用は、いつ確定する?追加費用は出る?

解体工事トラブル回避
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解体工事の見積もりを見たとき、
多くの方が一度はこう思います。

  • 「この金額って、あとから変わらないの?」
  • 「工事が始まってから、追加で請求されたりしない?」

解体工事は普段あまり経験しない工事なので、
お金の話が一番不安になりやすいポイントです。

ここでは、

  • 解体工事の費用がいつ確定するのか
  • 追加費用はどんなときに出るのか

できるだけ分かりやすく整理します。


結論

結論から言うと、
解体工事の費用は、基本的には工事前に確定します。

ただし、
事前に分からなかった作業が見つかった場合には、
追加費用が発生することがあります。

ここを知らないまま進めてしまうと、

  • 「聞いていない」
  • 「そんな話はなかった」

というトラブルにつながりやすくなります。


なぜ「確定」と「追加費用」が混在するのか

解体工事の見積もりは、
業者が現地調査を行い、

  • 「見えている範囲」
  • 「想定できる範囲」

で作られます。

ただ、解体工事にはどうしても、

  • 地面の中
  • 壁の中
  • 建物の奥まった部分

など、
壊してみないと分からない部分があります。

そのため、
見積もり時点では想定できなかった作業が発生すると、
追加費用が必要になるケースがあるのです。

これは、
必ずしも業者が悪い、という話ではありません。


追加費用が出やすい代表的なケース

実際の現場で、
追加費用が発生しやすいのは次のようなケースです。

1. 地中埋設物が見つかった場合

地面を掘ったら、
古い基礎やコンクリート、配管などが出てくるケースです。

これは事前に確認が難しく、
追加費用が発生しやすい代表例です。

2. 想定より多い残置物があった場合

建物の中や敷地内に、
見積もり時に聞いていなかった物が多く残っていると、
処分費用が追加になることがあります。

3. 建物の構造が図面と違った場合

図面では木造になっていたのに、
実際は一部が鉄骨だった、などのケースです。

構造が変わると、
解体方法や処分費が変わることがあります。

4. 工事途中で追加の工事を依頼した場合

「やっぱりブロック塀も壊したい」
「この部分も撤去してほしい」
といった追加依頼も、当然費用は追加になります。


よくある勘違い・注意点

解体工事で多い勘違いが、
次のようなものです。

  • 見積もり金額は絶対に変わらないと思っていた
  • 「一式見積もり」だから安心だと思っていた
  • 追加費用は業者の都合だと思っていた

実際には、
追加費用が出るかどうかは、
事前説明と確認の有無でほぼ決まります。

ここを曖昧にしたまま進めると、
後から揉めやすくなります。


施主側ができるトラブル回避ポイント

解体工事の費用トラブルを防ぐために、
施主側でできることは、実はシンプルです。

・追加費用が出る条件を事前に聞く

「どんな場合に追加費用が出ますか?」

この一言を、必ず聞いておきましょう。

・追加費用が出た場合の対応を確認する

勝手に進めるのか、
必ず事前に相談があるのか、
ここを確認しておくことが大切です。

・書面で残しておく

口約束だけでなく、
見積書や契約書に記載があるかを確認します。

この3点を押さえるだけで、
費用に関するトラブルはかなり防げます。


関連記事

解体工事の費用や見積もりについては、
以下の記事も参考になります。

あわせて読むことで、
より安心して工事を進められます。


まとめ

解体工事の費用は、
基本的には工事前に確定します。

ただし、
事前に分からない部分がある以上、
追加費用が発生する可能性があることも事実です。

大切なのは、
「追加費用が出るかどうか」ではなく、
どういう条件で、どう進めるのかを
事前に確認しておくこと

それだけで、
解体工事の不安はぐっと減ります。


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